【地元愛】『くらやみ祭』毎年5/3〜5/6 @武蔵府中 大國魂神社

2019-04-26

アクアハーモニーの斉藤です。

明日から『平成』『令和』の 2つの時代を股に掛けるGWが始まりますが、GWの予定はお決まりですか?

私が暮らす東京府中の街の中心には、千数百年の伝統と格式を誇る武蔵国総社『大國魂神社』が鎮座しており、その例大祭である『くらやみ祭』が毎年5/3〜5/6に開催されます。

期間中は例年70万人ほどの人出で賑わいますが、今年は『令和』になって最初のお祭りという事で、主催者側も例年より気合が入っていますので、GW後半の予定が特にないという東京近辺の方、よろしければ是非お越しください。

また、今年はくらやみ祭のメインイベントがある5/5には東京競馬場でG1レースであるNHKマイルカップが開催されます。競馬ファンで現地に来られる方、たまには競馬でも観てみようという方、東京競馬場と大國魂神社は目と鼻の先ですので、レースが終わった後に立寄ってくださいね(^ー^)

ちなみに主催者側がどのくらい気合いが入っているかと言うと、府中市内外の各種法人・個人の協賛のもとに製作した『くらやみ祭の小川さん』という映画が、今年の年末に公開される予定となっています。主演はなんと六角精児さん・高島礼子さん! 公開前には「日本の祭」の魅力を日本全国、そして世界中へ伝えるため、複数の国際映画祭に出展するとの事。本気で気合い入ってます。

『くらやみ祭』について

ここから「くらやみ祭」について簡単にご紹介したいと思います。
※長くなるので、お時間ない方はここから先は読み飛ばしてください。(-人-)

まず「くらやみ祭」という名称ですが、6張りの大太鼓と8基の御神輿による「神輿渡御」(5/5夜に行われるメインイベント)が、昔は真夜中の暗闇の中で行われていたのが「くらやみ祭」と呼ばれる様になった由縁だそうです。

元々は、大國魂神社本殿から渡御の終着点「御旅所」までを御神輿に乗って神さまが移動する間、その尊いお姿を見ることは許されない、という事で人目に触れることのない真夜中の暗闇で行っていたそうですが、祭りと言えば喧嘩が付き物。真夜中のお祭りでしたが、安全と防犯対策のため現在では18時〜21時の実施へと変わっています。

メインイベントの「神輿渡御」以外にも、期間中は様々なイベントがありますので昨年の写真等でご紹介したいと思います。

ちなみに、大國魂神社は「六所宮」とも呼ばれ、大國魂神社自体の御祭神の他に、武蔵国内の一之宮〜六之宮の御祭神を合祀しているのですが、私が住んでいる八幡町は二之宮(東京都あきる野市にある二之宮神社)を担当していますので、二之宮の写真がメインになります。

5月3日(お祭り本番初日)

朝〜 準備開始

お祭りの準備はある程度事前に済ませてはいますが、お祭りの中心的存在である御神輿と大太鼓は5月3日の朝に、大國魂神社の宝物殿から外に出され、飾り付け等が行われます。飾り付けの終わった御神輿は本殿前のお仮屋に納められ、大太鼓は各町内に運ばれます。

町内会や神輿・太鼓・お囃子各会の会所の設営も基本的には5月3日の朝から開始。

各会所の設営完了後、大國魂神社の神職が各会所を回り、お祭りの無事と成功を祈って祝詞が奏上され、奉仕する一人ひとりにお守りが授与されます。

18時〜 競馬式(こまくらべ)

府中と言えば日本ダービーで有名なJRA東京競馬場がありますが、元々府中は武将達が乗るような駿馬を生産していた土地でした。

競馬式(こまくらべ)は速さや着順を競うものではなく、朝廷に献上する前に駿馬を走らせ検閲していた当時の様子をそのまま再現した行事になります。

昨年は一之駒(二之宮)の騎手として、JRAの藤田菜七子ちゃんが騎乗してくれました。今年は誰が騎乗するのか楽しみです。
(画像はTwitterよりお借り)

 

5月4日(お祭り本番2日目)

11時半〜 子供神輿渡御

子供たちも神輿を各町内から大國魂神社まで担ぎ、お祓いしてもらった後、参道からまた各町内へと練り歩って行きます。
こうして子供たちもお祭りを学んでいきます。

12時半〜 萬燈大会

各町内の青年会により、萬燈の出来栄えと、それを操る技と力強さを競い合います。

16時〜 太鼓の競演

日本最大級の大太鼓6張りが各町内を回った後、大國魂神社前に集合して地響きの様な大音響を競い合います。大太鼓の後ろでは子供たちがちゃっかり腰掛け、楽してました(^ ^)J:COMのリアルタイム中継でインタビューを受ける太鼓長。

17時〜 山車行列

各町内の囃子保存会が大國魂神社前を中心に市内を練り歩き、山車とお囃子の競演を繰り広げます。

 

5月5日(お祭り本番メインの日)

12時〜 太鼓送り込み

神輿渡御に向け、各町内に運ばれた大太鼓を大國魂神社境内へと送り出します。

中雀門から見た風景。まるで山羊さんの様な立派な髭の方達が先導する"ささら"の行列にはビックリしました(O_O)

6張りの大太鼓が再び大集合! 心臓に響く大音響が否が応にもお祭りを盛り上げます。

17時〜 各町内から神輿渡御に向けて出発

さぁ、「くらやみ祭」のメインイベント『神輿渡御』に向けていよいよ出陣です!
※大國魂神社の参道と中雀門内は、神輿の担ぎ手と大太鼓の打ち手、警固係だけが立入を許可されています。この日ばかりは皆んな血の気が多くなっていますので、くれぐれもお祭り見学者は現場の指示に従ってください。怪我と弁当、自分持ちです。

そしてお祭り参加者は、中雀門・随神門内のそれぞれの持場で18時の花火の合図を待ちます。

18時〜 神輿渡御(おいで)

花火の合図と同時に6張りの大太鼓が打ち鳴らされ、待ちに待った神輿渡御開始!
御神輿の担ぎ手たちのテンションが一気に上がります!

中雀門を出発!8基の御神輿が白丁をまとった担ぎ手達と6張りの大太鼓に導かれ、府中中心部を巡って御旅所を目指します。

職務遂行(昨年は神輿の警固を担当)のため、メインイベント時の写真は殆ど撮れてませんm(_ _)m すぐ同時多発イザコザが起きるので本当大変…
どんな感じか興味のある方は こちら をご覧ください。

 

5月6日(お祭り本番最終日)

4時〜 神輿還御(おかえり)

一般のお客さんは昨夜の「神輿渡御(おいで)」でお祭りが終わりますが、府中っ子たちのお祭りはまだ続きます。

「神輿還御(おかえり)』開始は4時ですが、準備があるので集合3時。どんなに酔ってても寝坊は許されません(実際には人によります)。

4時になった瞬間、6張りの大太鼓の爆音が府中の中心部に響き渡ります。

昨夜神さま方がお泊りになった御旅所から御神輿が出て来た後、大太鼓に導かれながら御神輿はそれぞれの町内を練り歩きます。

各町内を回り終わると、6張りの大太鼓と8基の御神輿は再び大國魂神社前に集合します。

その後、大國魂神社大鳥居をくぐり、参道を進んで中雀門・随神門を抜け拝殿へと向かいます。 拝殿前で御神輿たちが大國主命へご挨拶!

拝殿横の神幸門を抜け本殿へ。この門から先はお祭りの時しか入れません。押しつ戻されを何度も繰り返しながら、なんとか本殿前へと進んでいきます。

本殿前まで無事還御。今年も無事お祭りを終える事が出来ました。大感謝。また来年もよろしくお願い致します👏

この後、各自所属する会の会所へ戻り、後片付けをした後、鉢払いをして、漸くお祭り終了です。府中っ子たちにとっては、これで今年もほぼ終わり。いや〜、今年も本当にお疲れさんでした❗

さて、今年はどんなお祭りになるのでしょう。本当に楽しみです。

という事で、私の地元府中の、年に一度のビッグイベント『くらやみ祭』について長々と書かせて頂きました。興味のある方は是非見に来てくださいね。

ここまでお付き合い頂いた方、誠に有難うございました。多謝。

それではまた!